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2024/04/20 07:01 |
ケータイ小説の賞
ケータイ小説の賞

携帯小説には、賞も設定されています。
「携帯小説」ではなく、「ケータイ小説」となっています。

日本ケータイ小説大賞が、もっとも大きな賞でしょうか。

応募資格は、不問であり、プロ、アマ、年齢は一切問わないとされています。
プロも参加できるんですね!
公式応募サイト(野いちご、Legimo)、またはフリー応募性に参加するサイトで公開され、ケータイで閲覧可能であること。
とありますが、これは「ケータイ小説」であるので、当然ですね。
でも、サイトで公開されているということは、誰でも読めるということですよね。
賞に応募した小説を、賞の選考が始まる前でも、選考中でも閲覧できるというのは、今までの文学賞ではなかったことなのではないでしょうか。
ジャンルは問わない、ただし、公序良俗に反するもの、官能小説、差別的表現のある小説、過度な暴力的表現のある小説は不可とされていま

す。
このへん、ちょっと微妙ですよね。
日本ケータイ小説大賞の作品ではありませんが、「恋空」なんかは引っかかるんではないでしょうか。
書籍化されていない作品であること、日本語で書かれた作品であること、オリジナル作品であること、他の文学賞との二重応募でないこと、というのは文学賞として当然の条件ですね。
おもしろいのは、「未完成の作品であっても、第1次読者投票期間中に完結する予定の作品であれば、応募可能」というところ。
いつでも編集できる携帯小説ならではの条件ですよね。

日本ケータイ小説大賞の主催は、毎日新聞社とスターツ出版。
特別協力に、NTTドコモ。
協賛に TSUTAYA、セブン-イレブン・ジャパン。
後援にスポーツニッポン新聞社

NTTドコモとTSUTAYAが協力・協賛なのは分かりますよね。
セブン-イレブン・ジャパンとスポーツニッポン新聞社は、へえ~~という感じ。
以外なのが毎日新聞社が主催なこと!
新聞って、「お堅い」ってイメージなもので…


携帯小説の賞には、日本ケータイ小説大賞の他に、短編ケータイ文芸賞というのもあります。
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2008/05/16 15:53 | ケータイ小説の賞

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